「リーズ(Leeds)」はイングランド北部、75万人の人口を擁するウエストヨークシャー州の都市。現在ロンドンからは電車で2時間15分の場所に位置する。産業革命時には毛織物、綿織物工業の中心地として繁栄したが、20世紀の製造業の衰退の中でもリーズは比較的うまく転換を図り、現在ではITや科学技術、金融、保険など先進的な産業で成長を遂げている。ヨーロッパの中でも特に経済成長率の高い都市として名高い。

リーズ(Leeds)

「センチュリーハウス(Century House)」はリーズ市中心部の北部、伝統的な建築物が目立つ地域に、一部新築、一部グレード2の評価を受けている伝統的建築物のリノベーションとして建築される物件でリーズのメインの商業中心部から徒歩数分というロケーションにある。

オックスフォード・エコノミクスによるとリーズの人口は2017年から2021年までに2.4%、数にして73,000人増加すると見込まれている。2021年までに90,000ユニットの住宅が必要と試算されている一方で現時点では60,000ユニットしか具体的な建築計画に載っておらず、30,000ユニット足りない状態。2016年時点での都市の空室率はわずか2.5%である。

現在のリーズの経済規模はGBP213億(約3,195億円※)で今後10年間に21%成長すると予測されている。金融、科学技術そして医療分野での力強い雇用の伸びは近年の住宅需要の増加に拍車をかけている。大手メディア起業のスカイUK(SKY UK)は過去18ヶ月間にリーズのスタッフを40人から650人に増やすとともに25,000sqf(約2,323m2)のオフィススペースを拡張した。バーバリー(Barburry)は46,000sqf(4,274m2)のスペースを確保して300人のスタッフを6 Queen Streetのオフィスに移した。他にもAsda Group、First Direct、 Centrica、Ventura, BT, Direct Line Group、Yorkshire Bankなどの大手企業が1,000人以上のスタッフをリーズに常駐させている。

リーズ(Leeds)の不動産市場

不動産投資管理会社のジョーンズラングラサール(JLL)はリーズの今後5年間の賃貸価格の伸びを22.2%と見込んでおり、英国で最も大きな成長を遂げると予測している。住宅価格は21.6%上昇すると見込んでいる。イングランド北部と南部を結ぶ新高速鉄道HS2はリーズとロンドン、バーミンガム、マンチェスターとの交通の便は飛躍的に改善する。移動時間は段階的に短くなってゆくが、高速化の2段階目であるフェイズ2ではリーズ-ロンドン間の移動時間が1時間21分に、リーズからヒースロー空港への移動時間は1時間38分に短縮される。HS2は年間GBP1億2800万(約192億円)の経済効果をリーズにもたらすと試算されている。

リーズ(Leeds)の不動産物件「センチュリーハウス(Century House)」

センチュリーハウス(Century House)の特徴

-スタジオ、1ベッドルーム及び2ベッドルームのアパートメント
-リーズ鉄道駅(Leeds Train Station)から徒歩14分の距離
-ヴィクトリア・クオーター・ショッピングセンター(Victoria Quarter Shopping Centre)まで徒歩7分の距離
-367sqf(約34m2)から949sqf(約88m2)の面積
-250年の賃借権(Leasehold)
-2019年第2四半期完成予定
-融資比率(LTV)は最高65%
-表面利回り見込みは6.4%
-価格はGBP127,000(※約1,905万円)から
※GBP1=JPY150(2017年11月上旬時点)

申込及び支払い方法

1.予約可能なユニットを確認
2.予約ユニットを決定後48時間以内に以下の書類提出及び支払いを完了
-申込書
-パスポートコピー
-予約金HKD25,000
3.契約締結と15%の頭金支払い
4.物件完成時に残額の支払い(融資の申請)

※2017年11月上旬の為替レート:GBP1=JPY150

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