資産運用というと「いかに増やすか」に意識が向きがちだ。
だが本当に強い資産とは、増やしながらも危機時に削られにくいものを指す。
その条件を高い次元で満たすのがパンアメリカンライフのGlobal Asset IUL(グローバル・アセットIUL)である。
パンアメリカンライフとGlobal Asset IUL
パンアメリカンライフは1911年に米国ニューオーリンズで創設され、100年以上の歴史を持つ信頼できる保険会社である。
Global Asset IULは「IUL(インデックス・ユニバーサル・ライフ)」と呼ばれる商品の一種だ。
IULとは死亡保障と資産運用の2つの役割を併せ持つ生命保険で、支払った保険料の一部がS&P500などの指数に連動して運用される。
確定利回りの「固定口座」と指数連動の「運用口座」を組み合わせられる設計になっている。
Global Asset IULの4つのメリット
ここからが本題、この商品のメリットを整理したい。
第一に、下値への強さだ。
指数がマイナスの年でも運用口座には0%のフロアが設定され、指数下落で元本が目減りしない仕組みがある。
市場が暴落する局面でも資産が削られにくいということだ。
通常の投資では下落を丸ごと被ってしまうが、IULは「下げを引き受けず、上げの一部を取りにいく」設計になっている。
長期で資産を育てるうえで最も効くのは、大きく増やすことよりも大きく減らさないことだ。
一度の暴落で半値になれば、元に戻すだけで倍の上昇が必要になる。
その「回復コスト」をそもそも背負わずに済むのがこのフロアの価値である。
第二に、安定運用という選択肢。
固定口座を選べば市場環境に関係なく、年3.75%前後の利回りが確保できるようになっている。
増やしたい局面では指数連動、守りたい局面では固定口座と、配分を調整できる柔軟性がある。
さらに、保険料を毎月に分けて指数セグメントを満期させていく仕組みを使えば、高値づかみを避けながら市場のボラティリティを平準化できる。
いわばドルコスト平均法を保険の中で自動的に働かせるイメージである。
第三に、契約後の柔軟性。
契約発行後であっても保険料の支払額や支払い期間をニーズに応じて変更できる。
ライフプランの変化に合わせて調整できるのは長期保有を前提とする商品として心強い。
第四に、効率の良さ。
例えば65歳・非喫煙男性が安定運用を選んだ場合、100万米ドルの保険料に対して90歳まで240万ドルの死亡保険金を設定できるといった設計が可能だ。
死亡保険金は50万米ドルからの設計が可能で、法人契約にも対応している。
少ない元手で大きな保障を確保できる点は、国内の保険ではなかなか得られない。
年齢が若いほど保険コストは下がるため、同じ保障でもより効率的に組める。
「思い立った時が一番若い」のはこの商品にこそ当てはまる。
デメリットも正直に
一方で、デメリットも正直にお伝えする。
まず、保険料からは生命保険のコストが差し引かれる。
このコストは年齢と健康状態に左右されるため、若く健康なうちに始めるほど有利になる。
次に、長期保有が前提であること。
この種の保険はその特性上、10年以上継続して初めて効果を発揮する設計だ。
短期で解約すると本来の価値を取り損ねる。
また、保険料を抑えすぎると満期が早まり、将来的に追加の保険料を求められる可能性がある点も理解しておきたい。
そして、こうした商品は正規代理店選びが極めて重要となる。
無免許の紹介者などを挟むと商品理解が曖昧になり、契約後のサポートが杜撰になりがちだからだ。
どんな人に向いているか
では、どんな人に相応しいのか。
第一に、10年以上の時間軸でドル建て資産をじっくり育てたい人。
時間をかけられる人ほどこの商品の恩恵を受けられる。
第二に、相続に備えたい人。
受取人を指定した死亡保険金は、残された家族にまとまった資金を確実に渡す手段になる。
しかも支払った保険料を上回る死亡保険金を設定できるため、「増やしながら遺す」ことが同じ契約の中で成立する。
第三に、法人での保障と資産形成を両立させたい経営者。
逆に、数年で現金化したい人や日常の生活資金を求める人には向いていない。
時間をかけて育てる資産
Global Asset IULは短期で儲けるための商品ではない。
市場の波に削られにくい土台の上で、時間をかけて着実に育てていく資産である。
増やすことと守ることを同時に成立させたい方にとって、検討に値する選択肢だと考えている。
設計は年齢、保険料、死亡保険金、運用方針の置き方によって大きく変わってくる。
まずは具体的なシミュレーションでご自身の数字を確認することから始めてみてはいかがだろうか。


