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【2026年】

45歳のトーマスは「銀行に置いておくよりは、、」とUSD200,000(JPY3,000万円※)を2年間で払い込むある運用商品プランを契約した。

すぐに使うあてのあるお金でもなかったので今は5歳の娘のエマがいつか羽ばたくときのために、、と少しでも増えれば良いという気持ちだった。

そのプランにはひとつの特徴があった。

米国や欧州の株価指数に連動して利息が増えていく一方、相場が下がった年でも利息はゼロが下限でマイナスにはならない。

「上がるときは受け取り、下がるときは守る」という設計だった。

【2041年】

60歳になったトーマスは長年勤めた会社を離れ第二の人生を始めることにした。

書斎の棚を片付けていると古い封筒が出てきた。

15年前に契約した運用商品プランの証券。

「ああ、そう言えば娘の将来のためにと申し込んだプランだったな」

思い出が蘇った。

運用会社に問い合わせてトーマスは少し驚いた。

契約してからの15年の間には世界的な株価の急落も何度かあった。

けれどもそのプランは下落した年でも利息はゼロどまりで一度も元本を減らすことなく、資産は着実に育っていたのだ。

マイナスの年がなかったこと。

それが複利の力を静かに、確実に引き出していた。

とりあえず今はと思い、トーマスはそこからUSD216,867(約3,250万円)を一括で引き出した。

払い込んだのはUSD200,000。

使うあてもないと思っていたお金が払込額を上回る資金となって戻ってきたことに、彼はもう一度驚いた。

その資金は海外へ渡り起業を志す娘エマの背中を押すために使った。

【2051年】

70歳になったトーマスがあらためて口座価値を確認すると、一括で引き出したにもかかわらずその額はUSD942,433(約1億4,100万円)になっていた。

減るどころかさらに大きく育っていたのだ。

そこでトーマスは71歳から毎年USD51,000(約765万円)を生活費の上乗せとして定期的に受け取ることにした。

さらにその商品は被保険者である自分はそのままに、契約者(オーナー)の名義を妻や娘へ変更して引き継いでいけることもわかった。

保険の対象となる被保険者は契約の途中では変えられない。

けれど、契約を保有して資産を管理し、活用する立場は、家族へ受け渡すことができる。

トーマスはいずれ娘のエマを新しい契約者に指定し、あわせて受益者にもしておこうと決めた。

自分にもしものことがあってもこの資産が確実にエマたち家族の手に渡るように、と。

【2064年】

その報せは突然だった。

83歳になっていたトーマスは体調を崩して受けた検査で重い病が見つかり、医師から余命12ヶ月未満と告げられてしまった。

家族に重くのしかかったのは病そのものの不安に加えて、最善の治療や療養にかかる費用のことだった。

その少し前、トーマスはかねての考えどおり契約者をエマに変更していた。

被保険者は、トーマスのまま。契約を守り、動かす立場だけを娘へ託していたのだ。

そんなとき、エマが思い出したのが手元にあるその一枚の証券だった。

このプランには「重病時前払い特約」が標準で付いていた。

被保険者が余命12ヶ月未満と診断された場合、契約を解約することなく、死亡保険金の一部を生前に前払いで受け取れるという特約。

被保険者であるトーマスがその条件に当てはまり、契約者となっていたエマが手続きをすると上限のUSD250,000(3,750万円)がまもなく家族のもとに届いた。

そのおかげでトーマスは費用のことを案じることなく、早い時期に最善の治療に踏み切ることができた。

早期に手を尽くせたことが幸いした。

医師も驚くほど経過は良好で、トーマスはその後の日々を家族に囲まれて穏やかに過ごすことができた。

そして解約をしなかったプランは、生前給付を受け取ったあとも残った価値のままに運用を続けていった。

【2102年】

トーマスは121歳の天寿を全うした。

契約から、76年。

被保険者は、最後までトーマスのまま。けれど契約者の立場は早くにエマへと引き継がれ、エマがこの資産を守り、管理し続けてきた。

そしてトーマスが世を去ったとき、最後に残った死亡保険金が受益者であるエマとその子どもたちのもとへ遺された。

はじめにトーマスが払い込んだのはたった2年分、USD200,000。

そこから家族が受け取ったお金は、60歳の一括引出し、71歳からの毎年の受取り、病のときの生前給付、そして最後に受益者へ渡された死亡保険金。

生涯にわたる受取りの累計はUSD2,817,867(約4億2,000万円)。

払い込んだ額の実におよそ14倍だった。

「上がるときは受け取り、下がるときは守る」

祖父が遺したその小さな一枚の証券は、幾度の下落相場をくぐり抜け、病のときに家族を救い、世代を超えてみんなを支えてくれた。

※約USD1=JPY150で換算

トーマスが申し込んだプランへの問い合わせ・見積依頼はこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S19274410/

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