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「アルファ世代(α世代)」Z世代の次にくる世代を表す言葉らしい。

Z世代と言えば「デジタル・ネイティブ」という言葉に代表される1995〜2010年生まれの人たちを指す。2026年の今年で言うと、17歳〜29歳になる人ということか。インターネットの爆発的普及は1995年のWindows95の発売がきっかけといってほぼ間違いないだろうから、最低でも人生の最初からパソコンやケータイがあり、親が許す時期になると一人1台持って、個人対個人でタイムリーな交流ができたのだろう。またSNSを通じて、世界に向けて自己表現が可能であり、それを通じて若いうちから大きなお金を稼いだり、または悪の餌食になったりもしている。

日本人の各世代の特徴

その前はどんな世代があったのだろう。調べてみると、ソースによって呼び方も年代の区割りも様々だが、一例としては以下のような感じだ。(この年代の区割りは諸説ある)

団塊世代:1947〜49 年生まれ
しらけ世代:1950〜65年生まれ
新人類世代:1955〜67年生まれ
バブル世代:1965〜70年生まれ
団塊ジュニア世代:1971〜80年生まれ
ミレニアル世代:1980〜95年生まれ
ゆとり世代:1987〜2004年生まれ
Z世代:1995〜2010年生まれ
α世代:2010年代以降の生まれ

戦後5年以内に生まれた団塊世代は人口が多く、学生時代は学生運動、就職してからは24時間働ける企業戦士。

熱い団塊世代を見ながら育ったしらけ世代や新人類世代は世の中を少し冷めた目で見ている一方で、仲間との協調が重視された前世代とは違って個性を大切にするようになったきた。

景気の良い時代に学生時代を送ったバブル世代は消費に積極的、そして前世代同様、終身雇用を信じることができた。

バブル崩壊後に社会に出た団塊ジュニア世代は一転就職氷河期の影響で保守的な消費性向を持つ、非正規雇用・ワーキングプアが多いのもこの世代で、終身雇用のイメージが持ちにくくなった。

2000年以降に成人を迎えたミレニアル世代、ゆとり世代は子供の時にインターネットが普及、コスパ重視で個人の時間を大切にする、会社の上司との飲みニュケーションが減少。

アメリカの世代分け

ちなみにアメリカにも同様の世代分けがあり、以下のようになっている。

ベビーブーマー:1946〜64年生まれ
X世代(Generation X):1965〜80年生まれ
Y世代(Generation Y):1980〜95年生まれ
Z世代(Generation Z):1995〜2010年生まれ
α世代(Generation α):2010〜2024年の生まれ
β世代(Generation β):2025年〜生まれ

結構ざっくりしていて、ベビーブーマー世代は日本の団塊世代から新人類世代、X世代はバブル世代と団塊ジュニア世代を含んでいて、Y世代とミレニアム世代が符合する形となっている。つまり日本もZ世代以降はアメリカの世代分けをフォローしてゆくのだろうか。

昨年2025年からはβ世代、生まれたときからAIがある、AIネイティブの出現である。この子たちが世の中をどういう感覚で捉えるのか、おじさんにはもう想像がつかない。

α世代

α世代に話を戻すと、インターネットの普及と同時に生まれたZ世代と同様にデジタル・ネイティブではあるのだが、その中でも2010年に発売されたiPadとその数年前に世に出たiPhneeなどが当たり前にあるスマホ・タブレットネイティブというところか。おそらくα世代が10〜20代のうちにそれまで人間が開発していたAIが人間の知能を超えるシンギュラリティが起こり、勝手に自己改良及び発展をしてどんどん人間が理解できないことをするようになる一方で、量子コンピュータなども普及して新しいものを開発するスピードは飛躍的に上がるだろう。すでに知識を求めたいときは説明動画を探したり、AIに訊いたりすることで立ち所にそれが手に入る環境なので、これまでのように一人一人が頑張って勉強して記憶するような行動の意味は薄れてゆくはずだ。

それよりそこにある知識をどれだけすばやく結びつけて適切なツールを使い、問題を解決したり、目標を達成したりするかが問われることになるのではないだろうか。いずれにしても人類がバカな内輪揉めで自分たちを壊滅させない限り、ここからの進化のスピードは今ここで想像できないくらいの速さになるだろう。

年長者の優位が薄れる時代

人類が文明を築いてからの数千年間、年長の者が優位に立っていた。それはおそらく知識量とそれに基づく知恵と経験、そして長年蓄積してきた資産で若者にマウントを取れていたからだ。今後はそれが利かなくなり、最新の技術を使いこなせる若者が知識もお金も効率よく獲得してゆくことにより、大半の年長者が勝てなくなってゆくのだろう。まあ、今の若い世代もZはαに凌駕され、αもβに、、とはなってゆくのだろうが。

「ああ、自分の生まれた時代はこんなタイミングだったか」としみじみ思う新年である。

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