不景気下で資産価値急上昇。今もっとも危険な行動とは?

不景気下で資産価値急上昇。今もっとも危険な行動とは?

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   2020年11月12日の日経平均株価の終値は25,520.88円。バブル崩壊以来となる29年ぶりの高値水準で推移している。 日経平均株価は2020年初に23,319.76円で始まり、2月6日に終値ベースで23,873.59円を付けてから新型コロナウィルスの流行によって一ヶ月あまりで30%以上も下落、3月19日に16,552.83のを付けたがその後V字回復している。航空や鉄道、旅行、飲食などが壊滅的な業績悪化に苦しむ中、なぜか株価はコロナ流行前であった年初から10%も高い位置にいるという状態。

コロナ後の世界の行きつく先はインフレか?デフレか?

コロナ後の世界の行きつく先はインフレか?デフレか?

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   世界のコロナウィルスの感染者数は2020年7月15日時点で約1,330万人。死亡者数は約58万人。致死率は約4.4%ということになる。 世界の感染者数をほぼリアルタイムで配信している米ジョンズ・ホプキンス大学のデータで毎日のように感染者数を見ていた3月末頃感染者数が100万人を超える瞬間を見ていたので、それから3ヶ月半を経て13倍以上になったということか。1月に中国でコロナウィルスによる肺炎の増加が報道されるようになり、1月23日に武漢がロックダウン。その後イタリアやスペインをはじめヨーロッパでの増加が目立つようになり、3月下旬からアメリカで急増。

低迷する実体経済をよそに上昇を続ける金融市場の背景を読む

低迷する実体経済をよそに上昇を続ける金融市場の背景を読む

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   各国の株価が急回復してきている。日建平均株価は2020年初23,319.76円で始まり、2月6日に終値ベースで今年の最高値である23,873.59円を付けた。新型コロナ流行による暴落で3月19日に16,552.83の底を付けてから昨日6月9日の終値は23,091.03円、年初の水準はもう目の前である。 米国のNYダウは年初の28,465.5から2月12日に29,551.42(史上最高値)、3月23日に今年の最安値である18,591.93を付けて6月9日は27,272.3、年初から-7%程度のところまで来ている。ナスダックに至っては2月19日に9,817.18を付けてから3月23日に6,860.67で底を打ってV字回復、6月9日の終値は9,953.75とすでに新たな史上最高値を更新して10,000の大台を目前にしている。

ETF(上場投資信託)から始める自己裁量投資

ETF(上場投資信託)から始める自己裁量投資

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   「ETF(上場投資信託)」 読んで字の通り、株式市場に上場されている投資信託(ファンド)のこと。 個別株の価格はその企業の業績によって比較的激しい上昇と下落が発生する、ときには企業が倒産して紙切れと化することもある。そのリスクは避けたいが株式投資はやりたい、というニーズに応えるのが多くの投資家から集めた資金をファンドマネージャーという取引のプロが複数銘柄に投資してその収益を分配する投資信託。投資信託は19世紀の中頃に発祥し、その後証券会社の店頭などで販売されていたが、1970年代後半に証券取引所に上場して株式取引と同様に成り行きや指値注文などでタイムリーに取引できるETFが誕生した。

今、千載一遇のチャンスを目の前にしている人とは?

今、千載一遇のチャンスを目の前にしている人とは?

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   コロナウィルス「COVID-19」が相変わらず猛威を振るっている。2020年3月24日時点で世界の感染者数は約42万人、死亡者数は約1万9,000人、回復者数は約10.8万人。※米国ジョンズ・ホプキンス大学、システム科学工学センターデータ この数字だけを見ると致死率は4.5%程度。感染者100人のうち5人程度は亡くなり、95人は生き残ることになる。国や地域によって統計の取り方が全く違うようなのでこの数字を当てにするわけにはゆかない。

投資と投機。切っても切れない関係とその効用

投資と投機。切っても切れない関係とその効用

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   「投資(Investment)」と「投機(Speculation)」 どちらも自分のお金を投じてより多くのお金(リターン)を狙う資産運用の一種である。一般にはどちらかというと投資の方が投機より良いイメージを持たれている。「投資家」という言葉には何か世の中の発展に寄与するような雰囲気が漂っているが、「投機筋」というとマネーの世界で暗躍している印象がないでもない。しかしもちろんどちらかが良くて、どちらかが悪いというものではない。

市場から制裁を受けた企業に対するバリュー株投資家の評価

市場から制裁を受けた企業に対するバリュー株投資家の評価

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   「キャッシュフローをまず見るんですよ」 と彼は決算書のコピーを数枚めくってキャッシュ・フロー計算書のページで手を止めた。 通常、決算短信の書類は業績・資産状況の要約、貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)の順番で記述されているからだ。

2018年世界の株式市場の動向から浮かび上がるドルコスト平均法の優位性

2018年世界の株式市場の動向から浮かび上がるドルコスト平均法の優位性

「ドルコスト平均法(Dollar Cost Averaging)」 投資対象の値動きに関わらず毎月一定金額投じて購入を続けてゆく投資手法である。投資金額が一定であるため株式や投資信託(ファンド)などの投資対象の価格が上昇すれば購入できる株数やユニット数がが少なくなり、価格が下落すればそれが多くなる。例えばこれを20年続けるとその投資対象を20年間の平均価格で購入したのと同じことになる。そして売却するときに20年間の平均価格を上回っていれば利益が出る、逆に平均を下回っていれば損失が出る。

株式、FX、仮想通貨。日本の投資所得に対する税金

株式、FX、仮想通貨。日本の投資所得に対する税金

2019年10月1日より消費税が8%から10%へ引き上げられることが改めて確認された。家計、企業、政府を合計すれば世界でもトップクラスの資産を持っている日本では政府がほぼ国内で賄っている1,000兆円レベルの借金は実際はそれほどの問題でもあるまい。

揺れる株式市場と債券市場。逆イールド記録の週

揺れる株式市場と債券市場。逆イールド記録の週

「イールドカーブ(Yield Curve)」日本語では「利回り曲線」という意味で債券の残存期間と利回りの関係を表したものである。X軸に債券の残存年数、Y軸に利回りを配置してグラフ化する。通常は10年物など長期の金利の方が1〜2年の短期の金利より高くなる。定期預金でも5年定期の金利の方が1年定期の金利よりも高いということを思い起こせばイメージしやすいだろう。(そうでなければ誰も長い時間資金を動かすことのできない長期の定期預金など利用する気は起こらない)