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香港で積立投資を始めたあの頃、誰もが「これで将来の備えができた」と胸を高鳴らせていたはずだ。

あれから10数年。

毎月の積立を黙々と続け、気がつけば口座にはまとまった資産が育っている。

そんな人も、決して少なくないだろう。

香港ILASブームから10数年

香港でILAS(投資連動型の積立保険)がブームとなったのは10数年前のこと。

フレンズプロビデント、スタンダードライフ、RL360といった名前を懐かしく思い出す方も多いだろう。

長期・分散・積立という王道をコツコツと続けてきた人は、確かに一定の成果を手にしている。

その点に疑いの余地はない。

しかし、商品を取り巻く環境は、この10数年で静かに、しかし確実に変わってきている。

今回は、契約を続けてきた今だからこそ考えておきたい「次の一手」について語りたい。

商品トレンドは確実に変わっている

当時の主力商品は、あくまで「自分自身の老後資金づくり」を主目的に設計されていた。

ところが近年は、満期を100歳以上に設定し、名義変更の回数に制限を設けず、証券の分割によって次世代への資産承継まで視野に入れた商品が登場している。

つまり「自分の老後のため商品」から「自分で使う必要がない場合は家族へスムーズに引き継げる商品」へと、求められる機能そのものが進化しているのだ。

10数年前に契約した商品が、今のニーズに完全に合致しているかどうか、一度立ち止まって考えてみる理由はここにある。

ライフステージが変われば、お金に求める役割も変わる。

子どもが独立し、退職後の生活が現実味を帯びてきた今、「ただ増やす」だけの設計から、プラスアルファとして「どう守り、どう遺すか」へと視点を広げる価値は大きい。

ファンド運用ゆえのボラティリティ

従来のILASの多くは、資産をファンドで保有している。

これは値上がり益を狙える一方で、相場の波をそのまま受けるため、資産価値の振れ幅、すなわちボラティリティが比較的大きくなりやすいという性質を持つ。

積立の初期であれば時間が値動きをならしてくれるドルコスト平均法の効果でリスクを抑えながら購入したファンドが蓄積される。

そしてこの10数年の間に、株式をはじめとする市場は順調に拡大し、それに伴い資産価値も上昇した。

しかし、ある程度まで資産が育ったら、「増やす」局面から「守る」局面へと意識を切り替える時期に差しかかる。

運営面で見え始めたリスク

商品性とは別に、提供元をめぐる環境にも変化の兆しが見えている。

たとえばスタンダードライフはサイバー攻撃の被害を受けたと報じられ、RL360は新規受け入れを停止した。

これらは直ちに既存契約者の資産を脅かすものではない。

しかし、「預け先そのものに起因するリスク」が現実に存在することをあらためて突きつける出来事ではある。

ひとつの会社、ひとつの商品に資産を集中させたままでよいのか。そんな問いを投げかけてくる。

海外の金融商品は、制度や運営方針がこちらの都合とは無関係に変わっていく可能性を常に抱えている。

だからこそ、順調に育っている今のうちに、リスクの分散を考えておくことが何よりの備えになる。

「解約」ではなく「振り分け」という発想

ここで強調しておきたいのは、今ある契約を慌てて解約する必要はまったくない、ということだ。

長く続けてきた契約には、それ相応の価値が積み上がっている。

考えたいのは、育った資産の「一部」を出金し、性質の異なる別の器へ振り分けるという発想である。

預け先を一か所に集中させず、値動きの大きい資産と安定性を重視した資産とをバランスよく組み合わせておく。

これこそが、教科書どおりの理想的なリスクヘッジといえる。

その振り分け先の候補として近年注目を集めているのがサンライフ香港の「サンジョイグローバル(SunJoy Global)」をはじめとする継承を視野に入れた商品だ。

ファンドの値動きに左右されにくい安定性を重視した設計に加え、これからの時代に求められる画期的な機能を備えている点が特徴とされる。

「増やす」ためのILASと、「守り、そして遺す」ための器

両者を組み合わせることで、ポートフォリオ全体のバランスを無理なく整えることができる。

満期や名義変更、承継といったこれからの時代に求められる要素をあらかじめ織り込んでおけるのも、新しい世代の商品ならではの強みだ。

もちろん、何が最適かは一人ひとりの状況によって異なる。

積立の残額、保有しているファンドの構成、ご家族の状況や今後のライフプラン。

それらを丁寧に整理したうえで、はじめて最適な配分が見えてくる。

だからこそ、まずは正しい情報を持つことが判断の第一歩になる。

資産は、ただ持っているだけでは十分とは言えない。

時代の変化に合わせてその配置を見直してこそ、本当の意味で「活きた資産」となる。

積立を10数年続けてきた今だからこそ、一度ご自身の資産の置きどころを点検してみてはいかがだろうか。

もしフレンズプロビデント、スタンダードライフ、RL360などのILAS商品を保有しており、運用資産の確認や評価を知りたい、また今後への活かし方を考えたいという場合は以下より。

https://ws.formzu.net/fgen/S19274410/

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