香港の一国二制度が失われた日?

香港の一国二制度が失われた日?

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   2020年7月1日、23回目の香港返還記念日である。 目まぐるしい展開だった。香港での反政府活動を取り締まる「香港国家安全維持法案」が中国全国人民代表大会の常務委員会で可決されたというニュースが流れたのは6月30日午前のこと。そこから遡ること数時間前、アメリカが中国のこの動きに対して香港に認めていた優遇措置の一部を終了させると発表した。その内容は「アメリカから香港への軍民両用の技術に関する輸出を停止する」というものだ。

失敗を繰り返してきた独裁体制の勝負

失敗を繰り返してきた独裁体制の勝負

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   最近報道などで、一党独裁の中国が国民の意見や感情などに関係なくトップダウンでどんどん物事を進めてゆけるので金融危機や伝染病の流行からいち早く脱出するなど一党独裁体制が功を奏しているようなことが耳に入ってくる。 道路やダムなどのインフラを整備するときも命令ひとつでそこに住んでいる人たちを立ち退かせてすぐに工事を進められる。新型コロナの流行を抑えるため外出禁止命令を出し、ドローンで空から出かけている人を監視、警告を発する。逆らうと面倒なことになりかねない、、と皆素直に従うのでスムーズに解決ができる。

日本人にはわかりにくい中国の行動原理を読み解く

日本人にはわかりにくい中国の行動原理を読み解く

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   全世界が新型コロナウィルス流行に対する対応に追われている背後で中国が世界における勢力の拡大を進めている。 日本と関連の深いところでゆくと東シナ海。ウィルスのニュースの影に隠れてなかなか報道を目にすることもないが日本の領土である尖閣諸島周辺の接続水域内への中国船舶の進入は毎日のように発生しており、4月11日には中国の空母やミサイル駆逐艦が沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を通って太平洋に出ている。領空侵犯の恐れがある中国機に対して行われた自衛隊機の緊急発進(スクランブル)は1〜3月の間に152回もあった。2日に3回ぐらい緊急事態が発生しているということになる。

世代の不利を克服して不動産暴騰の波に乗った上海の女性たちの話

世代の不利を克服して不動産暴騰の波に乗った上海の女性たちの話

約1年前の記事になるが中国版LINEの微信(WeChat)公式アカウント「房屋屋」の不動産市場分析記事で上海の不動産価格は過去10年で6倍になったという記述があった。過去10年とのことだから2007年〜2017年の間だろう。上海のそこそこ中心部に近い物件であれば平米単価は55,000〜60,000元(約88〜96万円※)ぐらいだ。※2018年10月時点のレート

中国の経済成長と「太陽の帝国(Empire of the Sun)」

中国の経済成長と「太陽の帝国(Empire of the Sun)」

上海からの帰りの便で観た映画「太陽の帝国(Empire of the Sun)」 スティーブン・スピルバーグが撮ったこの作品をはじめて観たのは劇場公開時の1988年の学生時代。すぐに気に入り、もう一度映画館に足を運んだ。同じ映画を観るために2度映画館に行ったのは後にも先にもこの映画だけ。それでは飽き足らず、アルバイト学生の乏しい生活費から2万円弱を捻出してVHSのビデオを買って何度も鑑賞した。作品は今回も新鮮な印象を与えてくれたがあれからもう30年前も経ったのか。確かに主人公の子供を演じていたクリスチャン・ベールも今やオスカーも獲得した中年の名優だ。

中国、香港、マカオでの現金持ち込み・持ち出し

中国、香港、マカオでの現金持ち込み・持ち出し

中国圏内への現金の持ち込み、持ち出しが一段と厳しさを増している。中国の通貨、人民元(RMB)については中国本土から海外への持ち出し、海外から本土への持ち込みの双方において限度額は一人あたりRMB20,000/日である。合法的にそれ以上の金額をハンドキャリーで移動することはできない。

余力、ポテンシャルともにまだまだ底の知れない中国経済

余力、ポテンシャルともにまだまだ底の知れない中国経済

久しぶりの大きなモデルチェンジによる需要増大で品薄が続いているiPhoneX。依然としてその供給の鍵を握っているのが中国の工場だ。最近iPhoneXの生産をおこなっている鴻海科技集団(Foxconn)のブラックな労働環境が再び取り上げられた。鴻海科技集団と言えば昨年シャープを買収した台湾資本の企業だが2010年にiPhone4の生産をおこなっていた同社傘下の富士康のシンセン工場で10名以上の従業員が過酷な労働を苦に自殺したということでも有名だ。